2017年2月26日日曜日

「第9回 恵比寿映像祭」ラウンジトークを行いました。


2/26(日) 13:45-14:45に、「第9回 恵比寿映像祭」の企画として東京都写真美術館にてラウンジトークを行いました。

2017年2月23日木曜日

「第9回 恵比寿映像祭」についての記事がアップされています。

リニューアルした東京都写真美術館をメインに開催「第9回 恵比寿映像祭」。作品を介して提示される“多様な未来”https://www.japandesign.ne.jp/report/yebizo-2017/

2017年2月1日水曜日

春期ゼミを開講します。



蜘蛛と箒企画
石川卓磨ゼミ
「芸術のこれからとここから|ジャスパー・ジョーンズから考え始める現代美術」
(全4回)

第1回|2017年3月4日[土]
ジャスパー・ジョーンズ

第2回|2017年3月5日[日]
アンディ・ウォーホル

第3回|2017年3月25日[土]
ジェフ・クーンズ

第4回|2017年3月26日[日]

ジェフ・ウォール


 前回の「作品を作る/語るための方法と理論入門」に引き続き、2回目となる石川ゼミ「芸術のこれからとここから」を2017年3月に開催いたします。今回は「ジャスパー・ジョーンズから考え始める現代美術」というテーマを設け、4人の作家(ジャスパー・ジョーンズ、アンディ・ウォーホル、ジェフ・クーンズ、ジェフ・ウォール)の各論の講義を行います。この4人は、説明する必要がないほどそれぞれが強い影響力を持ち、現代美術を考える上では欠かすことのできない作家です。しかし日本では、アップデートがなされていないままに取り残されていたり、作家が持っていた問題意識や文脈が忘却されたり、誤解を含んだイメージが定着されているところも少なくありません。
 この4人について考えることは単に各論にとどまるものではなく、ポップアート、メディアの自己言及性、デュシャンの影響、日常性、モダニズム芸術との関係性など、複数のテーマにおいて照応し合い立体的なネットワークを作り出すものになります。ジェフ・ウォール以外は、戦後アメリカ美術を代表する作家であり、戦後のアメリカ文化そのものを見ていくこととも重なります。
 さらに、ジャスパー・ジョーンズは朝鮮戦争時に仙台で駐屯していた経験を持ち、東野芳明などによって積極的に日本で紹介されたこともあり、戦後日本の現代美術美術にも多大な影響を与えました。
 本ゼミでは、作家たちの作品分析や作家論のアップデートを行いながら、その可能性を改めて問い直します。アメリカがトランプ政権に変わり、これからどのような変動が作り出されていくのか、予測不可能で不透明な情勢が続くなかで、現在という表層/情動の波に流されないための錨としての知/美の方法や思考を作り出すことは可能か、そういったことを考える契機にもなればと思っています。




開催詳細講座名 :石川卓磨ゼミ「芸術のこれからとここから|ジャスパー・ジョーンズから考え始める現代美術」

開催場所:武蔵野プレイス
     講義室:スペースD
     「武蔵境駅」南口下車、徒歩1分

開催日時:第1回|2017年3月4日  [土]19:00〜21:30   
     第2回|2017年3月5日  [日]19:00〜21:30
     第3回|2017年3月25日[土]19:00〜21:30
     第4回|2017年3月26日[日]19:00〜21:30

講師  :石川卓磨(美術家/美術批評)

定員  :最大15名

受講料 :9000円 
※4回まとめて申し込む方優先。1回聴講の場合は各回2500円。(受講料には実費が含まれています。)

申し込み・お問い合わせ先

aslspbank@gmail.com

※申し込み時にはお名前/メールアドレス
どの回を受講希望かご明記下さい。
上記のメールアドレス宛にお申込みください。その後、振込先など詳細のメールを送信いたします。
※ご参加される方それぞれが各自のお名前で個別にお申込み下さい。
※受講資格はとくにありません。
※電話による申し込み・お問い合わせは受付けておりません。