2015年12月13日日曜日

ふまじめな絵本

短篇集のなかの「詩人の霊感」という作品の原案として関わりました。
京都やお近くの方は、よろしければ是非見ていただけたら、幸いです。
よろしくお願いします。

http://fumajime.kenkenpa.net/




上演作品 もくじ

全11ページのふまじめな絵本。上演時間は約120分を予定。

■合奏 「くそ坊主」
だるそんのあの名曲を合奏!
■1「姉(ひじみ)と弟(さばと)」
姉の前髪を弟が切ろうとする。
■2「ダンサー」
仕事場で踊っていて働かない者がいる。
聞くと、ダンサー、言葉を使わない奴ら、とのこと。
■3「さばと&あもい」
秘密基地を作った小学生二人の話。
■4「演劇発掘」
畑から「演劇」が発掘された。損傷が激しい。演劇修復士達の仕事。そして……
■5「自分の墓を掘る」
些細な諍いで人を殺めた男は自分の墓を掘る。高速道路すぐ脇の墓地。
■6「山の話1-あもい」
渡辺泰子・美術制作。
あもいくんが裏山に迷い込む。フェルトの山をかぶった、山々の物語。
■7「詩人の霊感」
石川卓磨・原案。
「聖マタイと天使」「詩人の霊感」などに着想を得た、即興系のイベント。
■8「耳が溺れる」
女は風呂に入ると必ず潜水する。あるとき耳が溺れた。そこは鉄塔の見える露天風呂。異界入口。
■9「山の話2-さばと」
あもいに続いてさばとが山へ。夜の裏山の恐怖の物語。
■10「SF珍島物語」
空が割れるのよ、道が出来るのよ、あの星からこの星まで、ねえとても好きよ。
銀河メロドラマ。
■11「畦道ピクニック」
義理の祖母とその家族と夏の花火の日、畦道でピクニック。
車が通り過ぎる。記念撮影をする。
■「ふまじめな絵本」

2015年11月23日月曜日

トークイベントに参加します。

東京工芸大!「写真の使用法」
12月5日(土)〜19日(土) 東京工芸大学3号館ギャラリーにて。
招待作家 : 金村修、寺崎珠真、稲葉あみ、かんのさゆり、水津拓海、早川祐太+高石晃+加納俊輔。シンポジウム1 : 石川卓磨、沢山遼、金村修。 2 : 岡本健、調文明、坂口トモユキ。






2015年11月22日日曜日

トークイベントに参加します。

『引込線 2015』刊行記念トークイベント
書籍としての引込線 2015

『引込線 2015』刊行記念トークイベント
書籍としての引込線 2015

日 程:
時 間:
会 場:
入場料:

ご予約:
2015年11月28日[土]
17:00 - 19:00(16:30 開場)
NADiff a/p/a/r/t 店内
1,000円(当日『引込線 2015』をご購入の方は、500円キャッシュバック)
TEL. 03-3446-4977
MAIL. webshop@nadiff.com
 『引込線 2015』刊行記念トークイベント書籍としての引込線 2015



出演

石川卓磨(美術家/美術批評、引込線 2015実行委員/参加執筆者|司会)
O JUN(画家、引込線 2015参加執筆者)
櫻井拓(編集者/BLUE ART主宰、引込線 2015カタログ編集)
眞島竜男(アーティスト、引込線 2015参加執筆者)
森啓輔(ヴァンジ彫刻庭園美術館学芸員、引込線 2015実行委員/参加執筆者)



NADiff a/p/a/r/tでは、本年に旧所沢市立第2学校給食センターで開催された「引込線 2015」の出版物刊行を記念し、論考執筆者の石川卓磨氏、O JUN氏、眞島竜男氏、森啓輔氏、編集に関わる櫻井拓氏によるトークイベントを開催致します。

美術作家、執筆者、観者による交通の場を形成することを目的とし、2008年のプレ展から5回目の開催となった「引込線 2015」。本書には、21名(組)の作家コメントと展示記録、22名の執筆者による論考を収録し、対等の立場で作家と執筆者が参加することで、出版物がそれぞれの批評的立場や思想を言明する「表現の現場」となりえています。今回のトークイベントは、展覧会終了後に初めて開催される参加者同士の対話の場であり、これまで省みられることがなかった書籍としての「引込線」がもつ表現の現在性が作家、学芸員、編集者の多様な視点から語られます。



新刊情報

『引込線 2015』

発行日:2015年11月15日
発行元:引込線実行委員会
仕 様:A5判・並製・488頁(カラー64頁+モノクロ424頁)
定 価:本体2,500円+税

編 集:櫻井拓
デザイン:小沼宏之
写 真:加藤健
英 訳:奥村雄樹
英訳校正:グレッグ・ウィルコックス
 『引込線 2015』刊行記念トークイベント書籍としての引込線 2015
>> Online Shop



出演者 Profile

石川卓磨 ISHIKAWA Takuma

1979年千葉県生まれ。美術作家、美術批評。武蔵野美術大 学大学院造形研究科修了。近年の評論に「ポストアプロプリエーションとしての写真」『カメラのみぞ知る』[図録]、ユミコチバアソシエイツほか、2015年)、「戦争と銅版画─ 浜田知明の「戦争」画について」(『前夜/前線─ クリティカル・アーカイヴ vol.2』、ユミコチバアソシエイツ、2014年)など。

O JUN O JUN

1956年東京都生まれ。画家。1982年東京藝術大学美術研究科油画修士課程修了。以後作家活動を開始する。絵画を中心に制作し、現在まで国内外において個展、グループ展などで作品を発表する。

櫻井拓 SAKURAI Hiroshi

1984年宮城県生まれ。編集者。京都大学大学院人間・環境学研究科修了。フリーランスの編集者として活動しつつ、出版レーベルBLUE ARTを主宰。「引込線」のカタログの編集は、2013年、今回と担当。その他の仕事に、批評誌『ART CRITIQUE』、福士朋子『元祖FAXマンガ お絵描き少女☆ラッキーちゃん』、展覧会企画に、「メディウムの条件」(HAGISO、2014年)など。活動や考えについてはこちらの座談会をご覧ください。京都市在住。

眞島竜男 MAJIMA Tatsuo

1970年東京都生まれ。アーティスト。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ美術科卒業。主な個展に「無題(Live Die Repeat)」(TARO NASU、東京、2015年)、主なグループ展に「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」(京都市美術館、2015年)、主な著書に『20世紀末・日本の美術―それぞれの作家の視点から』(共著、アートダイバー、2015年)など。

森啓輔 MORI Keisuke

1978年三重県生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科修了。ヴァンジ彫刻庭園美術館学芸員。主な著書に『Jiro Takamatsu Critical Archive』(共著[vol.4]、ユミコチバアソシ エイツ、2012年)。主な評論・論文に「高松次郎《THE STORY》─反復および知覚される持続について」(『美術手帖』第14回芸術評論募集入選、2009年)、「切断される再演─「以後」としての1978年の彫刻」(『引込線 2013』図録、引込線実行委員会、2013年)など。主な展覧会に「イケムラ レイコ PIOON」(ヴァンジ彫刻庭園美術館、静岡、2014年)、「菅木志雄」(同、2014–2015年)。

引込線 2015がカタログが刊行されました。

引込線 2015に実行委員として関わり、また、カタログに「問うことを好めば即ち裕」を寄稿しました。

http://www.nadiff-online.com/?pid=95459724

埼玉県・所沢市にて2年に一度、主に所沢市在住の美術家が中心となり、作家たち自身が主体となり開催する展覧会〈引込線 2015〉公式カタログ。

展覧会出品作家:石井友人、伊藤誠、遠藤利克、利部志穂、喜納洋平、構想計画所、篠崎英介、白川昌生、末永史尚、五月女哲平、多田佳那子、津田道子、土屋貴哉、戸田祥子、冨井大裕、戸谷成雄、中山正樹、保坂毅、水谷一、百瀬文、吉川陽一郎

掲載論考タイトル一覧:
阿部真弓   近代の跡地(2)
荒川徹    不純さの度合い――ドナルド・ジャッド、マーファのコンクリート作品
粟田大輔   SPACE TOTSUKA '70における「地・型」
石川卓磨   問うことを好めば即ち裕
石崎尚    どこかからの知らせ――芸術家、集団、拠点
井上幸治   《波のした、土のうえ》論
梅津元    Sound of the Real 3
O JUN    飛び立つ鳩に、驚く私
勝俣涼    ジョン・バルデッサリの修辞学
住友文彦   Art for the Kitchen
高嶋晋一   反応に反して、脱出を脱する(本編なき5つの挿話)
高橋永二郎  ピッチインベーダーの身体
田中功起   アーティスト・ノート――マイナーの読み変え、共同体の位置
谷新     戦後美術の転換期としての1970年代――その“仮設/仮説”的表現状況と現在
成相肇    ××××様(穴二つ)
能勢陽子   洞窟としての美術館
橋本聡    この世にある文字
   平井亮一   目交いにおくものへの降りたち
眞島竜男   二つのコンテンポラリー 
桝田倫広   「印刷絵画」再考のための言説整理
峯村敏明   三木富雄論 第四章[連載第5回]――「断片・部分・全体」の問題系へ
森啓輔    差異化のジレンマ――1960年代後半の「環境」における作品受容の諸問題

2015年9月14日月曜日

ゼミナール給食センターでのイベントに参加をしました。

ポイエーシス/ポリティクス

制作はどのような政治的条件が突きつけられ、現在の政治的状況において、芸術は何を突きつけられるのか。結果から疎外されてしまう声に目を向け、制作にはどのような可能性/危険性があるのかを議論する。

企画:石川卓磨
メンバー:狩野愛、河口遥、趙純恵、益永梢子、渡辺泰子
司会:石川卓磨
日時:9月13日(日)14:00~16:00

2015年8月29日土曜日

トークイベント行います。

引込線2015|トークイベント 
絵画の方法、あるいは絵画における自由 
メンバー:荻野僚介、額田宣彦、丸山直文 
司会:石川卓磨、中村麗 
日程:8月30日(日)14:00~16:00 場所:旧所沢市立第2学校給食センター http://www.hikikomisen.com/2015/events.html …

2015年8月16日日曜日

『現代の眼』に寄稿した「告発と眼差し」がウェブで公開されました。



『現代の眼』に寄稿した「告発と眼差し」がウェブで公開されました。

http://www.momat.go.jp/ge/publications/newsletter/

『現代の眼』613号(2015年8月-9月号)

 ※全文PDFの挿図には表示できないものがあります。
 ※PC環境によっては文字が正しく表示されない場合があります。
 パソコンにダウンロードの上、お読みいただくことをお勧めします。

 [In focus]山下菊二《あけぼの村物語》
 「メロドラマ」が「状況の絵画」に変わるまで
 ―針生一郎の作品評の“変節”が語るもの
 ◆三上満良(宮城県美術館副館長)

 [In focus]山下菊二《あけぼの村物語》
 告発と眼差し
 ◆石川卓磨(美術家、美術批評)

 [On view]「こども+おとな工芸館 ピカ☆ボコ
 オノマトペで読みとく工芸の魅力」展
 松井康成《練上嘯裂文大壺》の世界
 ◆西岡梢(工芸課研究補佐員)

 [On view]「こども+おとな工芸館 ピカ☆ボコ
 オノマトペで読みとく工芸の魅力」展
 素材の分析による創造
 ◆成田暢(工芸課客員研究員)

 [Review]「生誕110年 片岡球子」展
 昭和の山―片岡球子の火山画の起源
 ◆椹木野衣(美術批評家)

 [Review]「事物―1970年代の日本の写真と美術を考えるキーワード」
 あるエポケーについて
 ◆倉石信乃(写真史、明治大学教授)

 [新しいコレクション]
 村上隆《ポリリズム》
 ◆鈴木勝雄(美術課主任研究員)

 [新しいコレクション]
 マルセル・ブロイヤー《クラブ・チェア B3(ワシリー)》
 ◆北村仁美(工芸課主任研究員)

 [教育普及]
 コレクションと鑑賞教育
 ◆一條彰子(企画課主任研究員)

『現代の眼』PDFはこちら
http://www.momat.go.jp/ge/wp-content/uploads/sites/2/2015/08/613web.pdf

2015年8月8日土曜日

寄稿しました。

東京国立近代美術館ニュース「現代の眼」8ー9月号に、山下菊二作《あけぼの村物語》についての論考を寄稿しました。近美に行かれた際に、手に取っていただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。

2015年7月4日土曜日

引込線2015のホームページが公開されました。



執筆として参加する引込線2015のホームページが公開されました。トークイベントも、二つ企画しました。

http://hikikomisen.com/2015/events.html

●絵画の方法、あるいは絵画における自由絵画という長大な歴史をもったフィールドで、現在作品を作る意味とは何か。制作の「法」を構築することとは何か。さらにそこから見える世界とはいかなるものなのか。

企画:石川卓磨

メンバー:荻野僚介、額田宣彦、丸山直文司会:石川卓磨、中村麗

日程:8月30日(日)14:00~16:00

●ポイエーシス/ポリティクス

制作はどのような政治的条件が突きつけられ、現在の政治的状況において、芸術は何を突きつけられるのか。結果から疎外されてしまう声に目を向け、制作にはどのような可能性/危険性があるのかを議論する。

企画:石川卓磨

メンバー:狩野愛、河口遥、趙純恵、益永梢子、渡辺泰子

司会:石川卓磨

日時:9月13日(日)14:00~16:00

2015年6月26日金曜日

寄稿しました。

『ヌードアーカイブス2013-2015|フォトテクニックデジタル2015年7月号別冊』(玄光社)に、「美術史の中のヌード写真」を寄稿しました。
2015年6月26日発売


2015年6月13日土曜日

えをかくこと #9 <絵をみて話す①:マグリット展>に参加しました。

えをかくこと #9 <絵をみて話す①:マグリット展>

絵を描く人と絵を描かない人と「えをかくこと」について話し合います。<絵をみて話す>では、絵画を目にする主な媒体のひとつである展覧会を、みんなで観に行き、その場で話し合います。その絵をどこで誰と観たのか? その場で語られる言葉はその作品に纏わる経験をどのように変化させるのでしょうか。今回は国立新美術館で開催中のマグリット展を観て、美術館及びその周辺でゲストと一緒に話し合います。

ゲスト:石川卓磨(美術家/美術批評)、永瀬恭一(画家)、宮嶋葉一(画家)、渡辺えつこ(アーティスト)
企画:佐々木健(アーティスト)

日時:2015年6月11日(木)15:00~18:00
場所:国立新美術館とその周辺[地図]
定員:15人(予約制) 参加費:1,000円(前日まで予約)/1,200円(当日)
※マグリット展の入場券は各自でご用意ください

<当日の予定>
15:00 マグリット展会場(国立新美術館 企画展示室2E)前に集合→鑑賞
16:30 マグリット展会場(国立新美術館 企画展示室2E)前に集合→美術館内のカフェラウンジに移動

石川卓磨|Takuma Ishikawa
美術家/美術批評。1979年生まれ。主な展覧会に「イーサン・ハントのフラッシュバック」(TALION GALLERY, 東京, 2014)、 「複々線」(現代heights, 東京, 2014)、「地上より」(GALLERY SIDE 2, 東京, 2013)など。評論に「ゾエ・レオナードにおける生存のレオロジー」(引込線2013カタログ)など。
永瀬恭一|Kyouichi Nagase
画家。1969年埼玉県生まれ。1993年東京造形大学卒業。主な個展に「もぎとれ 青い木の実を」鳩の街巡回抜粋展(6号線, 東京, 2015)、「もぎとれ 青い木の 実を」(Bar+Gallery殻々工房, 栃木, 2014)など。2008年より「組立」開始。 主な寄稿に「音/声/映像の中点に生まれるもの 佐々木友輔《土瀝青ASPHALT》 冒頭二分十六秒の構造」(土瀝青 場所が揺らす映画)など。
http://d.hatena.ne.jp/eyck/
宮嶋葉一|Yoichi Miyajima
画家。1954年大阪府生まれ。1982年東京藝術大学大学院美術研究科油画修士課程修了。1988-98年ドイツ・デュッセルドルフ滞在。具体的な対象をモティーフに簡略化された線と強いストローク、対象に意味を持たせないスタイルが特徴。簡素化された構造と内包するユーモアのセンスが楽しめる作品を一貫して制作。
2015年6月10日(水)よりカスヤの森現代美術館にて「丸亀ひろや / 宮嶋葉一」二人展を開催。
http://www.museum-haus-kasuya.com/index000.htm
渡辺えつこ|Etsuko Watanabe
1960年東京生まれ。1982年武蔵野美術大学油絵学科卒業。1987年国立デュッセル ドルフ芸術大学卒業。主な展覧会に、「picture in picture」(Yumiko Chiba Associates viewing room shinjuku, 東京, 2014)、「Etsuko Watanabe」(Kunstraum Düsseldorf, デュッセルドルフ, ドイツ, 2011)、「静寂と色彩 展」(川村記念美術館千葉, 2009)など。
佐々木健|Ken Sasaki
1976年神奈川県生まれ。東京藝術大学美術学部大学院壁画科修了。主な個展に「These / Foolish / Things」(青山|目黒, 2013)、「One Night Painting Show|一晩だけの絵画展〜小林晴夫さんを描く〜 」(blanClass, 2013)、「Still Live」(青山|目黒, 2011)など。主なグループ展に「I'm sorry please talk more slowly」(渋谷ヒカリエ8/CUBE1,2,3, 2015)、「イタヅクシ」(愛知芸術大学サテライトギャラリー, see saw gallery, 2014)、「反戦展」(SNOW contemporary, 2014)、「撤収展」(新港村ハンマーヘッドスタジオ, 2014)、「soner 2006」(バルセロナ現代文化センター, 2006)、「THEORY OF EVERYTHING」(Workstation Arts Center, 北京ほか, 2006)など。また企画、登壇に「CAMP|えをかくこと #3 <絵で記録する「2014年6月26日(木)の記録画」>」(blanClass, 2014)、座談会「なぜ、岸田劉生だったのか?」(青山|目黒, 2013)など。

2015年5月30日土曜日

トークイベントに参加しました。


「カメラのみぞ知る」展
カタログ出版記念トークイベント
日 時:
開 場:
出 演:
会 場:
入場料:
ご予約:
2015年5月29日[金] 19:30 - 21:30
19:00
荒川徹 × 石川卓磨 × 倉石信乃 × 渡辺泰子
NADiff a/p/a/r/t 店内
1,000円(当日カタログご購入の方は無料)
TEL. 03-3446-4977
MAIL. webshop@nadiff.com

  「カメラのみぞ知る」展カタログ出版記念トークイベント

http://www.nadiff.com/fair_event/cameraKnowsEverything_talk.html

NADiff a/p/a/r/tでは、石川卓磨氏と沢山遼氏、及びタリオンギャラリー、ハギワラプロジェクツ、ユミコチバアソシエイツの共同企画『カメラのみぞ知る』展のカタログ出版を記念し、企画・編集に関わる石川卓磨氏、論考執筆者の倉石信乃氏、論考執筆兼出展作家の荒川徹氏、出展作家の渡辺泰子氏によるトークイベントを開催致します。

圧倒的な量の映像-社会のなかで生活している私たちは、カメラとその映像を通してどのような議論が可能なのか。60年代から活躍していたデニス・オッペンハイムや高松次郎から新鋭までを含む、国内外の12名の作家と、4名の執筆者によって提出された芸術的実践と批評的実践の緊迫した関係を巡りながら、カメラとイメージにおけるいまだ汲みつくされない可能性を考察します。

2015年5月19日火曜日

レビューを寄稿しました。

美術手帖2015年6月号にレビューを寄稿しました。
抽象と力、そして理念-名和晃平「FORCE」展

http://www.bijutsu.co.jp/bt/

2015年5月17日日曜日

「カメラのみぞ知る」展の告知です。

「カメラのみぞ知る」は、12人の作家による展覧会と、4人の執筆者の論考を掲載したカタログの企画です。
今回は企画、執筆以外に作家としても参加しています。
ユミコチバアソシエイツ viewing room shinjukuのグループ展(石川卓磨、高松次郎、デニス・オッペンハイム、冨井大裕)に、新作の映像作品《国境を越える》と写真作品《Screen Test》を出品しております。
お時間がありましたら、ご高覧のほどよろしくお願い致します。


石川卓磨

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 本展は、石川卓磨と沢山遼、及びタリオンギャラリー、ハギワラプロジェクツ、ユミコチバアソシエイツの3ギャラリーによる共同企画です。展覧会は、地理/歴史(タリオンギャラリー)、環境/観察(ハギワラプロジェクツ)、生産過程/補助装置(ユミコチバアソシエイツ)の3つのテーマによって作られ、ユミコチバアソシエイツでは、石川卓磨、高松次郎、冨井大裕、デニス・オッペンハイムの4 名の作家が出展致します。また、展覧会に際し、論考を含めたカタログの出版および出版記念トークを開催予定です。是非ともご高覧ください。
 
■展覧会情報
「カメラのみぞ知る」
出展作家:石川卓磨、高松次郎、冨井大裕、デニス・オッペンハイム
会期:2015年5月9日(土) – 6月13日 (土)
営業時間:12:00-19:00 定休日:日、月、祝日
会場:Yumiko Chiba Associates viewing room shinjuku


■共同開催
タリオンギャラリー >>
出展作家:荒川徹、新津保健秀、小池浩央、ベアト・ストロイリ
〒171-0031 東京都豊島区目白 2-2-1 B1F [Tel] 03-5927-9858 [e-mail] info@taliongallery.com
[営業時間] 11:00-19:00 [定休日] 月・火・祝日


ハギワラプロジェクツ >>
出展作家:天野祐子、森田浩彰、渡辺泰子、ジョシュ・トンスフェルト
〒160-0023 東京都新宿区西新宿3-18-2-101 [Tel] 03-5927-9858 
[e-mail] info@hagiwaraprojects.com [営業時間] 11:00-19:00 [定休日] 日・月・祝日



■オープニングレセプション
日時:2015年5月9日(土) 18:00 – 20:00
会場:Yumiko Chiba Associates viewing room shinjuku
※各ギャラリーにて同時開催


■カタログ出版記念トークイベント
日時:2015年5月29日(金) 19:30 – 21:30
会場:NADiff a/p/a/r/t 店内
出演:荒川徹×石川卓磨×倉石信乃×渡辺泰子

※入場料1,000円 (当日カタログご購入の方は無料)
※ご予約:[e-mail] webshop@nadiff.com [Tel] 03-3446-4977


■関連情報 


本展の開催に合わせ、荒川徹、石川卓磨、倉石信乃、沢山遼、計4名の執筆者による論稿を掲載したカタログを刊行致します。


『カメラのみぞ知る』
発行元:タリオンギャラリー/ハギワラプロジェクツ/ユミコチバアソシエイツ
執筆:荒川徹、石川卓磨、倉石信乃、沢山遼
ブックデザイン:小沼宏之
発売日:2015年5月9日(土)
仕様:四六判、112頁 (うちカラー16頁)、和英バイリンガル、初版限定1,000部
定価:1,200円 (税別)
ISBN 978-4-908338-02-1 C0072

2015年3月21日土曜日

アートフェア東京2015に出品しました。

アートフェア東京2015でタリオンギャラリーのブースで出品しました。
また、ARTSYにて作品が紹介されました。

https://www.artsy.net/show/talion-gallery-talion-gallery-at-art-fair-tokyo-2015

2015年3月10日火曜日

ポートフォリオを作成しました。

2000〜2007年までの自分の作品をまとめたポートフォリオを作成しました。 07年以降は、また時間ができた時に追加していきたいと思っています。

2015年2月28日土曜日

記事が掲載されました。

ARTFORUM中国語版ウェブサイトに「ベスト・オブ・2014」を書きました。「ヨコハマトリエンナーレ2014」、田中信太郎 + 岡崎乾二郎 + 中原浩大 「かたちの発語」 展、「反戦 来るべき戦争に抗うために」展の3つを選びました。
 http://artforum.com.cn/slant/7513

2015年2月22日日曜日

ツアー&トークにゲストとして参加してきました。

■展覧会情報
中崎透
「Practice~ 大きな家に暮らすための9つの方法~」
日時:
2/20friー3/8sun *金土日のみオープン
11:00 - 17:00 (最終入場:16:30) /
*作品鑑賞所要時間:約45分
あ、勘違いしないでくださいね。大きな家に暮らすための方法って、大きな家が買えるようになるためのお金を稼げる方法だったりとか、そういう類いのものではありません。すみません。
昨年の秋頃から実践している「上池ホームズ計画」では、街の銭湯や喫茶店を、自分の家のお風呂や食卓のように捉える場合があるように、上池袋三、四丁目界隈を一つの大きな家に見立てて、どんな機能や遊び方があるだろうかと気ままにリサーチをしてきました。少し視点や考え方を変えるだけで、たくさんの部屋や大きな庭のある家に住んでる気分になるかもしれません。この展覧会はそんな「見立て」の練習問題のようなものかもしれません。実際に家は大きくなりませんが、普段の散歩道がちょっぴりわくわくしたものになることを願って。   
中崎透(美術家)
イベント:
ツアー&トーク「上池を歩いて、上池で話してみる。」
*作家、ゲストとともにツアー形式の展覧会を巡り、山田荘にて作家とゲストによるトーク。参加希望は時間までに展覧会場に集合。無料。各回定員20名先着順。
●2月22日(日) 「上池を歩いて、上池で話してみる。vol.1」
ゲスト:石川卓磨(美術家)
16:00-17:00 ギャラリーツアー 17:30-18:30 トーク
●3月1日(日) 「上池を歩いて、上池で話してみる。vol.2」
ゲスト:濱定史(東京理科大学工学部建築学科)
16:00-17:00 ギャラリーツアー 17:30-18:30 トーク
●3月8日(日) 「上池を歩いて、上池で話してみる。vol.3」
ゲスト:下道基行(美術家)
16:00-17:00 ギャラリーツアー 17:30-18:30 トーク
会場:
としまアートステーションYほか
(東京都豊島区上池袋4-24-1山田荘1号、2号室)
https://www.facebook.com/yamadasou.kamiike/info?tab=overview
観覧料:
無料(予約申込不要)
主催:
東京都、豊島区、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、一般社団法人オノコロ、山本山田
お問い合わせ :
としまアートステーション構想事務局(一般社団法人オノコロ)
〒171-0032東京都豊島区雑司が谷3-1-7千登世橋教育文化センターB1F
Mail: toiawase@toshima-as.jp(担当:林、藤井)
Tel/Fax: 03-5927-1473
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