2016年12月16日金曜日

MATTERS OF ACTの創刊イベントに参加します。

12月23日に東京のMilkyeastNo Collectiveが編集したMATTERS OF ACTというオープン・アクセス型ジャーナルの創刊イベントを、創刊に合わせて、第一号に関わった石川卓磨、高嶋晋一、アート・ユーザー・カンフェレンスの橋本聡と松井勝正、そしてNo Collectiveメンバーの中井悠による創刊イベントを、新milkyeastにて行ないます。中井さんの話を日本で聴けること自体がとても貴重なのでぜひご参加下さい!入場無料ですが、スペースがとても限られているので、info@alreadynotyet.orgまで、早めにお申し込みください。よろしくお願いします。

※定員に達しましたので、予約を締め切ります。どうもありがとうございました。

2016年12月11日日曜日

雑誌MATTERS OF ACTに作品が掲載されました。

12月23日に東京のMilkyeastNo Collectiveが編集したMATTERS OF ACTというオープン・アクセス型ジャーナルの創刊イベントを、第一号に関わった石川卓磨(Takuma Ishikawa)、高嶋晋一、アート・ユーザー・カンフェレンスの橋本聡(Satoshi Hashimto)と松井勝正とともに行ないます。雑誌の紹介と印刷版の販売とともに、掲載テキストや対談の一部の和訳配布、関連資料の展示、そして出演者によるトークなど。入場無料ですが、スペースがとても限られているので、info@alreadynotyet.orgまで、早めにお申し込みください。よろしくお願いします。
雑誌はこちらからすべて無料で閲覧・ダウンロード可能です:http://alreadynotyet.org/04.html 
MATTERS OF ACT|Issue A|220ページ(オールカラー)
図書館の本を並べ替えることで詩を書く匿名詩人によるコンセプチュアル・ポエトリー批判、「ロバート・スミッソンなしのロバート・スミッソン」が手がけた「サイト・スペシフィック・フィクション」の記録、ジャドソン・チャーチでの公演のためニューヨークのムーヴメント・リサーチに送られた一連の奇妙なプロポーザル、5歳児が算術を解くために苦しまぎれに編み出した図式たち、一年前に東京で開催された「無条件修復」展を部分的な資料から修復する試み、ラップトップのメディウム・スペシフィシティを熱烈に追い求めるコンピューター・ミュージックの異端、幼児が身体、言語と時間概念を獲得していく過程の観察ノート、石川卓磨の断片的フィクション「問うことを好めば即ち裕」の英訳、14歳の少年による思弁的実在論の読書感想文、など、行為と演技(ACT)の隙間に巣食う雑多な事柄と問題(MATTERS)を収集/探査するジャーナル。No Collectiveの編集のもとAlready Not Yet出版から毎年一冊のペースで刊行され、各号のPDF版はオープン・アクセス出版物として無料で閲覧・ダウンロード・再配布可能、印刷版はプリント・オン・デマンドとしてそのつど購入可能となります。

2016年12月6日火曜日

東京造形大学のCSLABのイベントにゲストとして参加しました。

(本日)24/7ISP vol.8 「ロールプレイング・ディスカッション」
2016.12.6(火) 17:00からCSLABにて
ゲスト 石川卓磨 
小林晴夫
ゲストと共に、それぞれ役割を決めてロールプレイしながら作品のディスカッションを行います。作品についてのディスカッションは実はチームプレイであり、そこにいる人たちのしっかりした役割や意識付けの中から幅の広い議論や深い作品理解が生まれてきます。しっかりとしたディスカッションを行うことによって、グループで作品について話すことの意味と方法、グループにコミットする責任などを再認識します。
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石川卓磨|1979年千葉県生まれ。美術作家、美術批評。武蔵野美術大学大学院造形研究科修了。近年の展覧会に「カメラのみぞ知る」(ユミコチバアソシエイツ viewing room shinjuku、東京、2015年)「イーサン・ハントのフラッシュバック」(タリオンギャラリー、東京、2014年)などがある。近年の評論に「ポストアプロプリエーションとしての写真」(『カメラのみぞ知る』[図録]、ユミコチバアソシエイツほか、2015年)、「戦争と銅版画――浜田知明の『戦争』画について」(『前夜/前線―クリティカル・アーカイヴ vol.2』、ユミコチバアソシエイツ、2014年)「生存のレオロジー――ゾエ・レオナードにおける生政治」(『引込線 2013』[図録]、引込線実行委員会、2013年)などがある。�小林 晴夫|blanClassディレクター・アーティスト1968年神奈川県生まれ。1992年Bゼミ(現代美術の学習システム)の運営に参加。2001年〜2004年の休業まで所長と してBゼミの運営をする。2009年blanClassを創立、芸術を発信する場として活動をはじめる。毎週土曜日のワンナイト イベント+公開インタビュー(Live Art)に加え、トークイベントなどの拡張計画を展開中。SNSなどをフル活用しながらその場で起こる「作品未満」の行為、発言、発信をオルタナティブに 摸索している。編著に「Bゼミ〈新しい表現の学習〉の歴史」(2005・BankART1929発行)がある。
http://cs-lab.zokei.ac.jp/event/247isp-vol-8-「ロールプレイング・ディスカッション」/