2013年12月26日木曜日

展評が掲載されました。

艺术界 LEAPという、中国語と英語のバイリンガルの雑誌に、「森美術館開館10周年記念展 六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト―来たるべき風景のために」の展評を書きました。

日本で売られていませんが、中国では広く読まれている雑誌だそうです。一応お知らせ。 http://leapleapleap.com/

2013年12月20日金曜日

現在のアート<2013>に参加します。

2013年のそれそれの活動や関心を振り返りながら、現在のアートについて考えます。

日程:2013年12月21日(土)10:00〜29:00
場所:主に森美術館展示室内(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53F)[地図
定員:80人(当日先着順、予約不要)
参加費:無料(「六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト」の展覧会チケットが必要です)

【 タイムテーブル 】※随時更新中
[ 第1部 ]
10:00 開場
  *
11:00~13:00 <A>
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「コンテンポラリー・アートにまつわる10の呪縛あるいは求められていること(仮)」
 田中功起(アーティスト)
「未来に回復される芸術作品」
 藤井光(美術家/映画監督)
「造形について」
 冨井大裕(アーティスト)
 HAGISO(宮崎晃吉+Pinpin Co)
「美術館、残像のアーカイヴ」
 藪前知子(東京都現代美術館学芸員)
「現時点から少し先のことを考えてみる。」
 森司(東京アートポイント計画 ディレクター)
「イマージンド コミュニティ ー国家という想像上のコミュニティ」
 長谷川仁美(ミアカビデオアーカイブ代表、キュレーター)
「文化について議論するための分析美学」
 森功次(美学芸術学)
 清水知子(比較文学・文化理論、メディア文化論)
 吉澤弥生(芸術社会学)
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13:00~13:30 休憩+Aの質疑応答
  *
13:30~15:30 <B>
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 吉崎和彦(東京都現代美術館学芸員)
 中村土光(アーティスト)
 榎本浩子(アーティスト)
 河口遥(アーティスト)
 森田浩彰(アーティスト)
 黒瀬陽平(美術評論家、「カオス*ラウンジ」代表)
 片岡真実(森美術館チーフ・キュレーター)
 三輪健仁(東京国立近代美術館研究員)
 石川卓磨(作家、美術批評)
 筒井宏樹(編集、展覧会企画)
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15:30〜16:00 休憩+Bの質疑応答
  *
16:00~18:00 <C>
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 齋藤桂太(アーティスト/渋家代表)と上妻世海(キュレーター/渋家)
 二十二会(演劇団体)
 住中浩史(アーティスト)
 Barbara Darling(アーティスト)
 吉田和貴(アーティスト)
「岡崎市美術博物館「ユーモアと飛躍―そこにふれる―」『ゾ・ン・ビ・タ・ウ・ン』の報告」
 構成・オブジェクト・テキスト=小林耕平 テキスト「ゾ・ン・ビ・タ・ウ・ン」=伊藤亜紗
 デモンストレーター=小林耕平、山形育弘 撮影=渡邉寿岳
 岡崎市美術博物館「ユーモアと飛躍―そこにふれる―」キュレーション=千葉真智子

 小林耕平(アーティスト)
 佐々瞬(アーティスト)
「福島市土湯温泉町の芸術祭。記録ではなく、芸術は問題を照らすことで記憶を作る。」
 ユミソン(アーティスト)
 橋本聡(アーティスト)
 井上文雄(CAMP)
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18:00〜18:30 休憩+Cの質疑応答
  *
18:30~20:40 <D>
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 原田裕規(美術家)
「芸術は炎上だ!! 〜悪ノリSNSのすすめ〜」
 じゃぽにか(オルタナティブアートクラブ)
 CSLAB(学生自主創造センター)
「島からの景色」
 安岐理加(アーティスト)
 ミルク倉庫(美術家ユニット)
 キュンチョメ(アートユニット)
「ホンモノのニセモノはホンモノなのだ。ていうかどちらでもいい、ということがよくある。」
 中崎透(アーティスト)
 飯山由貴(アーティスト)
 泉太郎(アーティスト)
 川田淳(アーティスト)
 いちむらみさこ(アーティスト)
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20:40~21:00 休憩+Dの質疑応答
  *
21:00~22:00 A~Dの質疑応答
22:00 終了

[ 第2部 ]
23:00 開始
23:00-05:00 ディスカッション(打ち上げ)
05:00 終了

2013年12月16日月曜日

波がライブをしました。





フォレストリミットにて、波がライブに参加しました。
http://forestlimit.com/fl/

2013.12.15.SUN

【麗しきミジンコはダイヤモンド】

19:00会場 / 19:30開演
料金:1500円 + 1ドリンク 500円
【出演】
星屑のキラメキ
レムスイミン

【DJ】
ぬまたまご部長
++
【アーティストプロフィール】
星屑のキラメキ
ピンクとブルーの宇宙人パーティーバンド
ルーシー(Gt.Vo.Pink)、キャロライン(Vo.Blue)、星くん(マスコットキャラクター)
小星くん(マスコットキャラクターのアシスタント.Gt.PC)
http://www.hoshikuzunokirameki.com
++
レムスイミン
パジャマロックやってます
影(Gt.Vo)、やまだあゆみ(Ba)、ティーヤ(Dr)
http://remsuiminmusic.com
++

石川卓磨キュレーション展「長い夢を見ていたんだ」のイメージソングを
作るために結成したバンド
石川卓磨(Vo.Gt.Ba)、高木生(Vo.Gt.Ba)、畑野裕(Vo.Dr)、宮崎直孝
(Vo.Gt)、外島貴幸(Vo.Key.Dr)
http://taliongallery.com



2013年12月7日土曜日

引込線2013のカタログが発売、発送されました。

わたしが論考を寄稿している引込線2013のカタログが発売されました。
お手にとってもらえたら幸いです。

石川

レビューが掲載されました。

アートフォーラムの中国語版ウェブに「丸山直文 夜みる夢を構築できるか」の展評を書きました。年末には日本語でもweb上で読めるようにする予定です。掲載されしだい、また連絡させていただきます。
 
 http://artforum.com.cn/archive/6105


2013年12月3日火曜日

【告知】石川卓磨キュレーション展|「長い夢を見ていたんだ。|I’ve Been Dreaming for a Long Time」

石川卓磨キュレーション展「長い夢を見ていたんだ。」は、今年の6月にプロローグとして行った「Tell all the Truth but tell it slant - 真実を語りなさい、しかし斜めに語りなさい―」展の本編にあたる展覧会です。参加 アーティストは、プロローグ展に引き続き、外島貴幸、豊嶋康子、箕輪亜希子、吉田正幸の 4 名です。今回、外島と 吉田は、2011 年より活動しているアートユニット、O,1、2 人として参加します。また、展覧会のイメージソング として、石川、外島が参加しているロックバンド波による「長い夢を見ていたんだ。」という楽曲を発表します。 ー

Exhibition Statement
「長い夢を見ていたんだ。」は、夢から現実へと移行したことを説明している状態を示しています。場合によって は、受け入れがたい現実を経験したがために「あれは夢だった」と言い聞かせているニュアンスにも捉えられま す。夢とは、必ずしも眠りの中で見る現象に限定されず、多義的な意味合いを持ちますが、現実という言葉もまた 曖昧です。社会学者である大澤真幸は、現代社会にみられる「現実への逃避」という現象を語るにあたって、“ 究極 の「現実」、現実の中の現実ということこそが、最大の虚構であって、そのような「現実」がどこかにあるという想 定が、何かに対する、つまり〈現実〉に対する最後の隠蔽ではないのか ” と書いています。そして、シュルレアリス トやダダイストたちが、この現実を考えるうえで、夢にとり憑かれたのは、当時の政治的状況とも無関係ではあ りません。長い夢とは現実そのものかもしれないし、目覚めの後にやってくるのが現実とは限りません。この不 安定な状態において、いま、作家たちは、そして芸術は、どういう態度、思考、方法を示すのか。その問いを見る場 として展覧会を考えています。


石川卓磨キュレーション展 「長い夢を見ていたんだ。|I’ve Been Dreaming for a Long Time」
外島貴幸、豊 嶋康子、箕輪亜希子、吉田正幸 2013年12月14日(土) - 2014年1月11日(土) オープニングレセプション:2013 年 12 月 14 日 ( 土 )18:00 - 20:00 年末年始の休廊:12月31日(火) - 1月3日(金)

 
TALION GALLERY
http://taliongallery.com/jpn/current/

ブログ「Tell all the Truth but tell it slant— 」
http://totomiyo.blogspot.jp/